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2005年 12月 19日

YAMATO

YAMATO
 豪雪の中YAMATOを見に行った。1/3ぐらいはいろいろな意味で感涙

 いままで、プラモを10艦ぐらい作ってくるほど好きなので
  はずせない映画だったりする。(そのうち半分以上宇宙戦艦だけど)

 小学校時代、なぜか、図書室にじいさんたちが書いた戦記禄などあって、
  それを読みまくった覚えがある。

 子供ながら、ゼロ戦とか、戦艦とか、単純にわくわくしたものだ・・・。
  今は戦争自体がタブー視され始めて、
   戦争ごっこする子供すら見れない世の中になったけどね。



話としては、たいしたこと無かった。
 長嶋一茂の役はいただけ無い。「死二方用意」はそんなものじゃなかったはず。
  YAMATOの甲板から叫ぶのか?

 また、精神至上主義よりも、物質+技術主義でないと、戦争には勝てん
  と、ノタマウガ、そんな、身もふたも無い(汗
   ちょっと、現代の感性が入りすぎている気がした。
    気持ち悪かったりする。

 いや、こんなことを書くのも。
  ちょっと先日、旧海軍のOBたちの本を作ったりしたのだが、
   YAMATOミュージアムに行ったじいさんたちの手記とか。
 かれらは、戦争にまだ、負けていなかったのである(w
  現実に「耐えがたきを耐え」まだ、反撃ののろしが上がるのをまっていたりしたりする(w
   まあ、回天とかに乗って、30分後には出発で敗戦なんて、話なのだから
    じいさんの時間がそのときで止まっているのかもしれないけど。

 そのじいさんたちが言うには、新潟の地震とか台風とかも、
  「たるんだ我々に対する、天誅であります!」らしいが(w

 まあ、そんな感じ。

 映像的にはUPが多すぎて、いただけない。
  もっと、米軍機がわからみた、ロングショットの大和が見たい・・・。
 いや、まあ、護衛戦闘機のいない、大和の上空を、蚊トンボのように
  わらわら、よってくる米軍機に翻弄されている様は良く出来ていたけど?

 あと、爆沈シーンも無かった。なんで?

 護衛艦の存在も、ほとんど出ていないし・・・。

 うーん、マニアックすぎるのかな・・・。

 コンポジットは、それなりによかったが、
  大和の汚しテクスチャが、あんまり現実的でなかった。
   CGくさかったな・・・。
 米軍機も同じ。
  パールハーバーと比べちゃダメなのかな。

 なんて、いろいろマイナス面ばかり書いているが。
  満足度の高い映画だった・・・。

 よくやった角川(w
  たんなる、戦艦好きの感想でした(嘆

by tera_planet | 2005-12-19 05:57 | 日常


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